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考王(こうおう)は周朝の第31代王。貞定王の子。姫午(威烈王)、姫斑(鞏叔)らの父。 紀元前441年、兄の思王を殺害して自ら即位した。翌年、弟の(温叔)を温(現在の河南省温県)に封じ、西周(温)の桓公となった。また紀元前367年少子の姫斑(鞏叔)を鞏(現在の河南省鞏県)に封じ東周が成立した。 このようにもともと都の成周近辺にしか支配が及ばなくなっていた周朝の領土は西周、東周にさらに細分化され、その王権の弱体化が顕在化した時期に相当している。中国における戦国時代の開始を考王に求める説も存在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「考王 (周)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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